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執筆者の写真野本 美彩子

夏は心(しん)の季節

夏も真っ盛りですが、もう土用丑の日が過ぎたら暦は「立秋」ですね。

なんとなく日の入りも少し早まったようなきがします。


ただ、暑い夏はこれからが本番。陽のパワー全開の夏に身体をしっかり造って

秋冬を迎える準備をしていきましょう。


「心」(しん)は五行でいうと夏。季節は立夏から8月に活発に動きます。

植物は花を咲かせ、実をつけ、人間も元気に身体が活動的になる時期です。

太陽を存分に感じ、汗をかいて気持ちよく発散してスッキリしていきたいですね。


ただ、最近の連日猛暑と冷房や冷たいものの摂りすぎによる

冷え、ストレス、疲労が重なると、陽のパワーで元気であるはずの夏に

なぜか体調が良くない・・・?と感じたら体内に「湿熱」を

こもらせてしまっている、気の流れが悪くなっているということ。


心タイプは火のように熱く、パワフルなヒトです。熱心なリーダータイプが多いです。

燃え盛る炎のごとく全開でエネルギーを使い、情緒的でロマンチストですが

感情の起伏も激しく、心配事があると夜眠れなかったり、ちょっとの運動や

人前で話す機会があると大量に汗が噴き出して顔が赤くなったりと、

心の繊細さが体調に現れやすい人です。


読んで字のごとく、心は心臓、血をつかさどります。

心の状態が過剰になると「不眠」「不安感」「うつ」といった精神的な部分や

顔の紅潮や舌先が赤いなど、身体の上部に証が出やすくなります。


心が強くなり過ぎているヒト、弱くなっているヒト、始める前にしっかりと

カウンセリングしていきます。体質に合った経絡の流れをスムーズにすることで

自律神経の交換が緩やかになり、筋肉に必要な栄養を送ります。


心の証を緩やかに整えるのは「背中+ハンドリフレクソロジー+ヘッド」のメニュー。

心経の流れに沿って主に上半身の施術を行います。


第2の脳と言われる手のひらの反射区を整えていきますが大事なのはその先。

腕もPCやスマホのせいで知らずとねじれていたりして疲れている人が多いです。

施術ではまず背中をほぐした後に、ハンドリフレをしてからわきのリンパまで

しっかり流し、最後にドライヘッドをしていきます。

心の経絡がつまっていると少し痛いですが、流れをスッキリさせると

あの痛みはなんだったのかしら?というくらいあとは楽になります。


ぜひ、夏の季節は上半身を整えていきましょう。



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