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執筆者の写真野本 美彩子

セラピストを志したきっかけ

更新日:2020年11月4日

私がまだ会社に勤めていたころ、今でも思い出すと懐かしい気持ちになる

とてもお世話になった会社があります。


まだ、群馬に住んでいた時に勤めていたアットホームな雰囲気の会社で

素敵な皆さんでした。


中でも社長夫人には本当によくしていただいて、とても上品で綺麗な方で、

美しい所作をいつも見習いたいと思ってました。


ランチに美味しいものを食べに連れて行ってくれたり、いろんな話をしたり

本当に可愛がっていただきました。


夫人が会社の2階でフラのお教室も開いていらっしゃったので

初めて自分から習い事をしたい!とはじめました。

友達も巻き込んでハマりました。今でもまだみんな続けてるのかな?

フラ、本当に楽しかったなあ。懐かしい!!


そんな中、社員旅行でハワイに行くことになり、

初の海外旅行がなんと豪華なハワイ旅行となりました。


その旅先で出会ったのが「ロイヤルハワイアン」ピンクパレスの中にある

「アバサワイキキスパ」でした。


今思うと自分でもびっくりなのですが、英語も全くわからないのに

高級スパに予約してハワイの伝統療法ロミロミを受けたのです。


何言ってるか全くわからないけどニコニコした人たちが案内してくれて

ジュースやお茶飲み放題のラウンジに最初案内されて

この場所は何時間いてもいいよ的なことを言われたような気がします。

(多分言ってなかったと思うけど)


緊張して待ってたら、部屋に案内されてロミロミを受けました。

リズムが気持ちよくてあとは全く記憶なし。トントンとされて「終わり~」

ってされるまで意識がなかったです。


でも身体は軽いし、なんだか時差ボケもすっきりしているような気が。

マッサージってすごい!と感動しました。


高校時代にインターハイに出場するような運動部でマネージャをしていたので

合宿の昼寝の時にするマッサージやテーピングなどをしていくうちに筋肉や靭帯などに

興味を持ち、もともと人体の構造が好きだった私。


帰国してからは「どうしたら心と身体をあんなに癒せるんだろう」と

ハワイとロミロミを調べるのに夢中になり、いつしかマッサージを仕事にするセラピストになりたいという考えが芽生えました。


居心地の良い会社を辞めて、何の確約も無いいばらの道を選ぶのは究極の選択でしたが

思い立ったらやらなければ気が済まない私の性格。

会社の方たちも本当に優しくて温かい方たちだったので新たな門出を応援してくれました。


そして東京に修行に出たのです。そして本当にいばらの道でした笑

いろんなお店で技術を学び、スクールにも通いました。

振り返ると大変だったけれどそこで得た知識や技術って減らないし、

どんどん増やしていくのは自分次第。


いまでも、セラピストの原点をたどると、大変な修行より、

私の中では温かく送り出してくれた皆さんを懐かしく思い出すのです。

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